SSHポート22が突然つながらなくなった日|VPS初心者が学んだ現実

ある日、いつものようにVPSへSSH接続しようとしました。
すると──

つながらない。

何度打ち直しても、エラー。
鍵を確認しても、IPを確認しても、ダメ。

「あれ? 昨日まで普通に入れてたよね?」

この時点で、かなり嫌な汗が出ました。

この記事のポイント
SSHの22番ポートは、プロバイダー側の判断で突然使えなくなることがあります。
原因が特定できなくても、ポートを8443などに変更することで解決するケースがあります。
VPS運用では「原因究明より、まず復旧」が大切だと学びました。

目次

何もしていないのに、SSHに入れない

まず疑ったのは、当然ですが自分のミスです。

  • 鍵を壊した?
  • 設定ファイルを触った?
  • IP制限?
  • VPSが落ちた?

一通り確認しましたが、どれも心当たりがない

VPS自体は稼働しているし、ConoHaの管理画面からも異常は見えません。

それなのに、SSHだけが入れない。

この時点で、「これはちょっとヤバいやつでは?」と本気で思いました。

ログを追っても、はっきりした原因は出ない

VPSのコンソールからログを確認していきます。

  • sshd は起動している
  • 設定ファイルも壊れていない
  • 鍵認証も問題なさそう

でも、22番ポートへの接続だけが成立しない。

エラーは曖昧で、「これが原因です」と言い切れるものが出てこない。

初心者にとって、この「理由が分からない状態」が一番つらいですね。

※コマンドや設定の詳細は省きますが、「普通に確認すべき点」は一通り見ています。

調べて分かった、意外な事実

かなり調べて、ようやく知ったのがこの話でした。

プロバイダーや上位ネットワークの判断で、
SSHの22番ポートが突然制限・遮断されることがある

つまり、

  • 自分の設定ミスとは限らない
  • 予告なく起きることもある
  • 22番ポートは攻撃対象になりやすい

という現実です。

正直、「そんなことあるの?」という気持ちでした。

22に固執するのをやめる決断

原因を100%特定するよりも、
まずは「復旧」を優先することにしました。

そこで選んだのが、

SSHポートの変更です。

  • 22 → 8443

8443は、HTTPS代替などで使われることもあり、22ほど露骨に狙われにくいポートです。

設定を変更し、ファイアウォールも調整して、恐る恐る再接続すると──

つながりました。

結果:それ以降、一度も落ちていない

ポートを8443に変えてから、

  • SSH接続は安定
  • 突然つながらない現象もなし
  • 運用上の問題もなし

正直に言うと、原因は「これだ」と断定はできていません。

でも、

22にこだわる理由も、もうありませんでした。

この経験から学んだこと

今回の件で、強く感じたことがあります。

  • VPS運用では「原因究明より、まず生き返らせる」
  • SSH 22 は「絶対」ではない
  • 最初から
    • ポート変更
    • 鍵認証
    • 制限設定
      を前提にした方が、精神的に楽

ということです。

これからVPSを使う人へ

もし今、あなたが

  • SSHにつながらなくなって焦っている
  • 22番ポートにこだわっている
  • 「自分が全部悪いのかも」と思っている

なら、こう言いたいです。

それ、あなたのせいじゃないかもしれません。

ポートを変えるだけで、あっさり解決することもあります。

まとめ

  • SSH 22 は、突然使えなくなることがある
  • プロバイダー側の判断も関係する
  • 8443へ変更して、安定運用できた
  • VPS運用は「柔軟さ」が大事

この出来事は、VPS初心者だった自分にとってかなり痛い経験でした。
でも今では、「早めに経験できてよかった」とも思っています。
同じところで悩んでいる誰かの、少しでも助けになれば幸いです。

参考:
VPSをこれから触る方は、私自身が使っている ConoHa VPS のように、管理画面からコンソール操作ができるサービスを選ぶと、いざという時に本当に助かります。

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